このような症状に効果的です
- 1.太田母斑
- 乳幼児発症の場合は、思春期に濃くなり範囲が広くなることが多く、自然消退はございません。
- 2.異所性蒙古斑
- 自然消退する傾向はありますが、通常の蒙古斑と比較し、消退せず成人期まで残る可能性がございます。
- 3.外傷性色素沈着症
- 怪我や外傷により皮膚中へ、アスファルトや砂利、鉛筆の色素等が埋没している。
レーザー
当院ではアメリカのサイノシュアー社のQスイッチアレキサンドライトレーザー(Accolade:アコーレード)で治療を行っています。
シミ治療で用いられるレーザーには、YAG(532nm/1064nm)アレキサンドライト(755nm)、ルビー(694nm)の種類が使用されます。YAGレーザーの532nmはメラニン吸収率が高いので色素沈着が起こしやすく、深達性も十分でないため再発率が高いです。ルビーレーザーはメラニンの吸収度が高く、切れ味よくシミが取れますが、色素沈着を起こすことが多いです。YAGレーザーの1064nmはメラニンの吸収率が低く、効果を得るためには複数回の照射が必要です。アレキサンドライトレーザーはルビーレーザーとYAGレーザーの間の波長で、バランスよくシミをとることが期待できます。
シミをとる場合より、低出力で顔全体に連続照射を行います。肌全体のトーンアップや毛穴の縮小、肌のキメを整えます。さらに、シミが気になる部分に重ねて照射を行う方法です。顔全体に細かなシミがある方、そばかすが気になる方は全体的に良くなります。美容治療を初めて受けられる方にもおすすめしています。濃いシミはとれにくいので、その場合は高出力でのレーザー照射をご提案しています。通常3~4週間毎に6回行っていただきます。肝斑が悪化する可能性があるので、肝斑治療を優先もしくは同時に治療を行っていただきます。
1
カウンセリング
2
洗顔
3
肌画像診断器(VISIA)による撮影
初回、6回目施術前に撮影し治療前後の評価を行います。
4
施術
通常麻酔は行いませんが、痛みに弱い方は麻酔を行います。(別途費用)
5
クーリング
6
施術直後からメイクは可能です
施術後数日は赤みが続くことがあります。保湿と遮光を心がけてください。