歯を白くしたい
セラミックは変色せず透明感があり、周りの歯に馴染む素材です。セラミック素材は、見た目も自然歯と同じように見える審美修復となります。セラミック治療は、歯を削ってセラミックの被せ物（クラウン）・詰め物をすることで、自分の好みの色や形にすることができる治療法です。
オフィスホワイトニングとは歯科医院で専用のホワイトニング剤（薬剤）を塗布して、専用のライトを当てて歯を白くするホワイトニング治療です。ホワイトニングをする前にPMTCと呼ばれるクリーニングで、歯の表面についたステイン（シミ）や着色汚れを研磨剤にて除去してから施術していきます。
ホームホワイトニングは、お口にぴったりと合った透明のマウスピースを作製し、作製したマウスピースに自宅でホワイトニング剤（ホワイトニング用の漂白剤）を入れてから装着し、歯を白くしていくセルフケアのホワイトニング方法です。透明のマウスピースなので、周りの人の目を気にせずホワイトニングをすることができます。
ホワイトニングをすれば、全ての歯が白くなるわけではありません。着色・変色する原因は人それぞれです。先天的な変色・加齢に伴う変色・食べ物などが原因の着色・歯の治療で神経を取ることで起きる変色など、これらの原因をしっかり把握して適切な治療を行う必要があります。
最近では、歯を白くする様々な商品が多数販売されていると思います。場合によっては、歯や歯ぐきにダメージを与えていたり、ご自身の口腔内の状況では白くならない方法を続けて必要のない出費をしてしまうケースもあります。
当院では、口腔内診査で着色・変色の原因確認及びむし歯治療の有無・清掃状態などを行い、型取りをしてお口にフィットするホワイトニングトレーを製作。約1ヶ月後の色調変化の記録確認まで行います。ホームホワイトニングで使用する薬剤は、医療機関のみ取り扱いが許可されている濃度の高いものですので市販商品と比較すると高い効果が期待できます。
自宅でご自身で行っていただく方法です。
1
口腔内診査（むし歯の治療の有無、清掃の状態など）
2
型取り～歯型模型製作、ホワイトニングトレー作製
3
トレーと薬液のお渡し
4
自宅でのホワイトニング開始
5
約1ヶ月後色調変化の記録、確認
歯の状況によっては適応できない場合があります。まれに知覚過敏を起こすことがあります。
医院で行う治療。神経を取った歯が変色してきた場合に行います。
1
緊密な根管治療を行います
2
薬剤を入れ仮封します
3
1週間後薬剤交換をします
4
3～4回繰り返し目標の白さを目指します
5
最終的な充填を行い終了
歯の欠損状況、変色状況によっては適応できない場合があります。まれに歯根の外部吸収を起こすことがあります。
