取れた時に知っておく5つのこと
詰め物が取れた時は慌てずに、できるだけ早く受診しましょう。
ただ、お仕事や学校の都合などで、すぐ行けない場合もあるとかと思います。治療の前に「するべきこと」「してはいけないこと」があります。
今回は、皆様に知っておいていただきたい5つのことをご紹介いたします。
- 1.無理に詰め直したりしない
- ご自分で無理やり詰め直したりしないでください。詰め物が壊れたり、歯が割れたりする危険があります。
- 2.取れた詰め物は保管する
- 取れた詰め物がお手元にあれば保管して受診時にご持参ください。詰め物の変形を防ぐため、保管する際はティッシュペーパーなどの柔らかい紙に包んで、箱などの容器に入れておきましょう。
- 3.取れた歯は綺麗に歯磨きする
- 詰め物が取れてしまった歯は、柔らかい部分が剥き出しになっているので細菌に感染しやすく、むし歯になりやすくなっています。また、食べ物のカスも詰まりやすくなります。
- 4.詰め物が取れた歯で噛まない
- 詰め物が取れた歯は、非常に弱くなっています。できるだけその歯で噛まないようにしてください。
- 5.冷たいものや熱いものを控える
- 詰め物が取れた歯は、大変敏感になっています。冷たいものや熱いものを飲んだり食べたりすると、その温度差が刺激になって、しみたり痛みを感じます。特に飲み物はお口全体に広がってしまうので注意しましょう。